成田市交通事故治療ブログ

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むちうち損傷の分類

本日は、むちうち損傷について
お話したいと思います。

むちうちの損傷は程度と症状により
4つに分類されます。

<バレ・リュー型>

フランスの外科医のバリューが、
後頚部交感神経の興奮により
以下の症状が出ているものを、
バリュー症候群として定めました。

後頭部痛、めまい、眼精疲労、耳鳴り、全身倦怠感、動悸などが出る場合のある症状です。

内耳の症状として、めまいや耳鳴り、目の症状として疲れ、
かすみ、視力低下、心臓の症状として動機や心臓の痛み、
のどの症状として声がかすれたりします。

頚の神経が直接的にダメージを受けていなければ、
整骨院での施術適応範囲になります。

<脊髄損傷型>

頸椎を支えている、筋肉や靭帯が外力に耐え切れずに、
完全に断裂してしまうと、
頸椎の正常な位置関係が保てなくなります。

脱臼や骨折により脊柱管は骨がずれて、
脊髄が狭窄を起こし、
上肢への神経症状(しびれや筋力低下)が表れます。

また、膀胱障害や直腸障害がおきてしまう場合もあります。

脊髄の損傷レベルにより、
運動神経や感覚神経の麻痺の重さは異なります。

脊髄損傷は整骨院では施術は難しいです。

<神経根症型>

脊髄の運動・感覚神経が集まっているところを、
神経根といいます。

損傷された神経により症状の出る場所(分布)は異なります。

神経根の周囲が腫れ上がると、
神経の支配している部位に、
放散痛、上肢のしびれ、筋力低下、筋委縮、知覚異常などの症状が現れます。

神経根症は整骨院での施術適応範囲になります。

そして<頸椎捻挫型>です。

このように、むちうち損傷は軽度から重度まで幅広くあります。
むちうち損傷を甘く見ることなく、
必ず治療を行いましょう。

当グループでは何万人もの
むちうち損傷の治療を行ってまいりました。

もしもむちうち損傷になってしまった時は、
どうぞ成田駅前整骨院成田公津の杜整骨院までご相談ください。

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