今日は交通事故での慰謝料と
示談金という言葉の違いについて説明します!
示談金や慰謝料という言葉は、
一緒の意味として使われています。
要は加害者から被害者に支払われるお金で、
その名目が「示談金」だったり、
「慰謝料」だったりするわけです。
交通事故などの示談交渉の席で使われる
「示談金」と「慰謝料」は、
微妙に意味が違ってきます。
法律的には示談のことを「和解」と言いますが、
そんな示談を成立させるために、
加害者が被害者に支払うお金の全額を「示談金」というわけです。
口頭(口約束)で交わされたとしても、示談は成立します。
なので、後で車の修理代が予想以上にかかったり、
ムチ打ち症のような後遺症が出たとしても、
加害者に請求は出来ません。
つまり示談金は、損害賠償で加害者から
被害者に支払われる賠償金の総額になります。
損害賠償の90%以上は示談で解決しています。
ただ、この示談金には相場はありません。
慰謝料というのは、
被害者が受けた精神的苦痛に対する補償金になります。
「慰謝料の相場」というモノが決まっています。
ですから被害者として法外な慰謝料を請求しても、
過去の判例から、妥当と思われる慰謝料しか支払われないでしょう。
この様に同じ様な言葉でも
内容は違うので注意しましょう!!
もしも、交通事故にあってしまい
お困りの方はこちらまでお待ちしております。
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